第2回伏木ヤード祭り開催

JR貨物・北陸ロジスティクスが、平成24年9月16日(日)に、旧伏木駅貨物ヤードにて「第2回伏木ヤード祭り」を開催します。

伏木ヤード祭り

前回から2年ぶりの開催となります。展示車両は販売用に留置されているものもあり、前回と入れ替わっているものもあります。

第1回伏木ヤード祭りの様子

第1回伏木ヤード祭りの様子

今回はEF81 10 のカットモデルの姿が

第2回伏木ヤード祭りに向けて準備が進む伏木駅構内

今回は貴重な木造貨車の展示や、ケキ102 または スイッチャーの運転デモンストレーションおよび体験運手会、EF81 10号機の部品販売などが行なわれるようです。

伏木ヤードでは、現在、ふるさと鉄道保存会や一畑電車から譲渡された木造貨車の塗り直しなど、展示に向けた準備が進められています。

平成24年10月21日 東新潟機関区一般公開

東新潟機関区の一般公開が今年も開催されます。今年は 10月21日(日)午前10時~午後3時まで。

展示内容は EF510・EF81などの電気機関車・ディーゼル機関車で、今年は DE10 重連総括の運転添乗体験会も予定しているとのこと。

東新潟機関区公開の案内(JR貨物の発表PDFへリンクしています)

東新潟機関区公開の案内(JR貨物の発表PDFへリンクしています)

また、高齢のグッズや部品の販売も行なわれるようです。

駐車場がありませんので、公共交通をご利用下さい。

JX仙台からの石油輸送が9月7日から再開・根岸からの出荷が終了

東日本大震災による津波で被害を受けた JX 日鉱日石エネルギー仙台製油所からの石油製品の鉄道輸送が1年半ぶりに再開されました。

仙台臨海鉄道は仙台港から陸前山王駅まで全面復旧となります。すでに 7日より運行が再開されたとのこと。12日には記念式典が行なわれる予定となっています。

河北新報 東北のニュース/JX 鉄道輸送きょう再開 「仙台臨海」全支線が復旧によれば、当面の石油製品輸送は、仙台北港-盛岡貨物ターミナル間で1日2往復、仙台北港-郡山間で1往復する。とのこと。

また、今回の出荷再開に伴い、JX根岸製油所から郡山、および、盛岡貨物ターミナルへの出荷が9月6日の 9073列車をもって終了しました。

上越線・羽越線・磐越西線を経由指定輸送されていたとき「命の列車」とまで呼ばれてニュースにも取り上げられましたが、その後東北本線経由となり運行されていました。

その後は話題になることもなく、ひっそりとした幕切れとなりましたが、1年半のあいだ、東北の生活を支えたことになります。関係者の皆さんの努力には敬意を表したいと思います。

根岸駅で出発を待つ東北行きの石油輸送列車

なお、前述の河北新報の記事によれば、日本製紙石巻工場の生産回復に伴い、10月9日より、貨物石巻港-陸前山下間で運行を再開するそうです。

震災で休止中のJR貨物石巻港-仙石線陸前山下間(石巻市、1.5キロ)は、日本製紙石巻工場の生産回復に伴い、10月9日に運行を再開する。当面は1日3往復で、2往復は紙製品を輸送し、1往復は災害廃棄物(がれき)専用列車とする。

今後はがれき輸送列車もわだいになってくると思います。

JR貨物東北支社が楽天で釜石の自然水を販売開始

楽天で JR 貨物東北支社が飲料水のペットボトルを販売開始したことが話題となっています。

この飲料水は『岩手釜石の自然水』というナチュラルミネラルウォーターです。

採水地は北上高地の地下、仙人峠の近くとのことなので、もしかしすると釜石線の隧道かもしれませんね。

ペットボトルはすっかり東北本線の主となった EH500 のイラストがラベルに描かれています。

お値段は、スーパーなどで買えるものと比較するとかなり割高な印象は否めませんが、一度味わってみたいものですね。

JR貨物東北支社ではほかにも様々な商品を開発していますが、いまのところ楽天で販売しているのは飲料水だけのようです。

にっぽん列島 鉄道紀行 26 東北2 釜石線 山田線

出版社:JTBパブリッシング( 2007 )

雑誌 ( ページ )


羊蹄丸からの DE10・スハフ44 搬出の様子 が掲載

株式会社ジェイアール貨物・北陸ロジスティクス(北陸ロジ)のサイトに、旧青函連絡船「羊蹄丸」からの DE10 30 号機とスハフ 44 25 の搬出作業の様子が掲載されました。

当日は悪天候の中、台船の上に敷かれたレールに搬出し、二台の大型クレーンでトレーラーに積みえるという前例のない作業が行なわれましたが、その詳細な作業の様子が、Youtube にもアップされたニュース動画と、拡大できる写真からわかります。

青函連絡船の記録 (ARCHIVE SERIES)

著者/訳者:金丸 大作

出版社:生活情報センター( 2006-06 )

大型本 ( 183 ページ )


北陸重機工業が台湾向けの救援用ディーゼル機関車を製造

新潟日報社の記事によると、新潟県の北陸重機工業が、救援用ディーゼル機関車4両と、メンテナンス車両12両を製作し、台湾に納入するとのこと。

鉄道車両製造の北陸重機工業(新潟市東区)が、台湾で建設中の桃園国際空港鉄道に導入される救援用機関車4両とメンテナンス車両12両の計16両を製作した。鉄道システムの国際製造規格「RAMS(ラムズ)」を初めて適用。同社は今回の実績を基に、海外向け製造の受注増を目指す。

新潟日報社の記事のスクリーンショット

北陸重機工業はスイッチャーや製鉄所内の鉄道車両の製作などで知られています。

鉄道貨物輸送は衰退していますが、救援用機関車などにその系統が受け継がれているようです。

JR貨物が EF210-301 と EH800-901 の製作を発表

JR 貨物より「新型電気機関車の製作について」という報道発表がありました。

これによると、EF67 の置き換え用として勾配後押し機能を搭載した EF210-300 番台を製作、本年度9月までに 301 号機1両を製造するとのこと。

EF210-301 と EH800-901 のパース図(JR貨物の報道発表資料より)

EF210-301 と EH800-901 のパース図(JR貨物の報道発表資料より)

また、整備新幹線に伴う青函トンネルの昇圧に対応した EH800 の試作機として 901 号機が今年秋までに登場予定となっています。

JR貨物が鷲別機関区の廃止検討

6月28日付けで室蘭民報ニュースが、JR貨物が鷲別機関区の廃止を検討していると報じています。

日本貨物鉄道(JR貨物)が、道内の車両点検業務の拠点としている鷲別機関区(登別)と、乗務員が所属する室蘭総合鉄道部運転課(室蘭)の廃止を検討していることが、27日分かった。JX室蘭の鉄道輸送縮小や、北海道新幹線開通に向けた車両保守部門の見直しが背景。(中略)

平成11年には函館・五稜郭機関区のディーゼル車両が鷲別に集約され、道内の車両点検・整備拠点となった。

しかし同社は昨秋、一転して廃止方針を労組に説明。JX室蘭の鉄道輸送廃止方針と、道新幹線開通に合わせて導入予定の新電気機関車の保守・点検基地を五稜郭機関区に設けるため、鷲別を五稜郭に統合するとの内容だった。

 ただ、JX側の海上輸送への切り替えが旭川と帯広にとどまり、札幌への鉄道輸送が2年間継続される見通しになったことや、五稜郭への新電気機関車導入時期が未定などの理由から、6月の廃止は見送られたという。

昭和22年以来の伝統を持つ鷲別機関区の廃止は、鉄道ファンの心理という問題ではなく、雇用や安全運行維持の観点からも大きな問題をはらんでいます。

鷲別機関区の廃止は、重安ー宇部岬の貨物が終了した後に廃止されて門司機関区に統合された幡生機関区厚狭派出のケースに似ています。厚狭派出の跡地はすでにターンテーブルも撤去されて更地となってしまっています。鷲別機関区が同じような状況にならないことを念じます。

羊蹄丸から DE10 とスハフ44 搬出

かつて船の科学館で展示され、解体されることになっていた青函連絡船「羊蹄丸」で展示されていた DE10 と旧型客車スハフ44 の動向が注目されていましたが、このたび引き取り手が決まり、搬出されたというニュースが入ってきました。

愛媛県新居浜市の黒島埠頭に係留されて、一般公開されていた羊蹄丸から、大型クレーンで搬出されました。

愛媛新聞社ONLINEの記事より。(リンク先に動画有り)

新居浜市黒島1丁目の黒島埠頭(ふとう)に係留され、一般公開されていた旧青函連絡船「羊蹄丸」で4、5の両日、船内で展示していた鉄道車両2両の搬出作業があった。 関係者によると、客車(スハフ44系)は栃木県真岡市に譲渡が決まり、整備中のSL展示施設で活用される予定。機関車(DE10系)は関東の会社に引き取られるという。 新居浜市の運送会社などの約30人が、船尾につけた台船と岸壁に分かれ作業。固く閉ざされた船尾の開閉口を1日かけて開け、取り出した車両を2台のクレーンでつり上げトレーラーに移した。

スハフ44の引き取り手は真岡市とのことで、真岡鉄道のSL施設で展示されるようです。動態保存を望む方も多いと思いますが、旧式の車両の営業許可を得るにはなかなか高いハードルがあるので難しいのでしょう。

日本建設新聞社の記事によると、

建屋内では展示されたSL車両に隣接するように、旧型の車両を改修した客車カフェも設置する。

とのことで、内装については改装されると思われます。

また、DE10 はエンジンがありませんが、千葉の牧場で展示されることになりました。

今回の2両については、無償譲渡を受けた愛媛県新居浜市の『東予シップリサイクル研究会』側が必要経費1500万以上を入札条件に上げていました。(その後1200万円に条件を変更)

一時期は引き取り手が無いのではないかと危惧されていましたが、2両同時の搬出ということと、JR貨物北陸ロジスティクスの協力により、コストを押さえられたのではないかと思われます。保存に尽力された関係者の皆様に感謝致します。

貨物時刻表が回収・交換に

平成24年3月17日のダイヤ改正に伴い発売された『2012年貨物時刻表』ですが、まちがいが多いために回収・交換対応されることになりました。

2012年貨物時刻表

間違いが多かったのは、地図から路線を参照する時のページ番号がすべてずれているほか、線区をまたがる貨物列車の「次のページ」などのページ番号がおかしくなっているというものです。

<お詫び>

3月17日(土)に発行しました「2012貨物時刻表」の貨物取扱駅コード図表の参照頁(36頁〜47頁)及び「線区別運転時刻表」(52頁〜136頁)の最下段「次の記載頁」の欄等に誤植が発生いたしました。

既にご購入いただいた方には、改訂版を発行して交換対応をさせていただきます。現在、改訂作業に入っておりますが、印刷完了が3月末になる見込みです。 ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。

貨物時刻表には毎年何らかのミスプリントがありましたが、回収されるのは今回が初めてと思われます。それだけ今回は間違いが多かったということでしょう。

今回は発行元の鉄道貨物協会が公益法人に移行したことにともない特別付録が付くなど豪華な内容になっており、一般向けにも宣伝が行なわれていましたが、水をさす形となってしまいました。