九州地区での EF81 による EF76 置き換え

JR 貨物の九州地区では、老朽化した ED76 を、EF81 で置き換える動きが進んでいます。この動きは昨年から始まっています。

ED7659 4093レ

これは、関門海峡・福岡(タ)までの貨物列車牽引用として EH500 を投入し、捻出された EF81 で ED76 を置き換えるというものです。EH500 は 1両で、EF81 の重連運用を置き換えできますので、EF81 が2両捻出できます。

貨物鉄産労の運転士連絡会会報 Vol.52 (PDF)に、この置き換えに関する訓練運転についての記事があります。

しかし、平成19年3月ダイヤ改正時に「山陽線輸送力増強事業(山陽モーダル)」完成、北九州タまでの1300トン列車運転のため、新形式であるEH500機関車を投入し、また来年春の「鹿児島線輸送力増強事業(鹿児島モーダル)」完成時には、福岡タまでの1300トン列車用に、EH500が追加投入される予定で、余裕の出た81で老朽化の進んだ76を置き換えようとの考えであり、(以下略)

実際に、昨年から EF81 の鳥栖までの乗り入れが開始されています。

この動きをうけて、休車中だった EF81 301, 407, 408号機が相次いで全検を受けました。その後も EF81 302, 303, 304 と相次いで全検出場しています。昨年より全検出場した EF81 は、富山機関区の所属機と同様、運転席即窓下部に点検蓋が設置されています。

EF81 ファンとしては特に 300 番台が全検を通ったことは嬉しいのですが、一方で ED76 という機関車が淘汰されていくことは寂しいものがあります。今年も EH500 6両の増備が計画されています。

EF81405

もっとも、北陸や関東で EF510 による EF81 置き換えが進んでいるように、いずれ九州の EF81 も淘汰されていくことは間違いありません。404、406 号機のように富山への転属が期待できればよいのですが、いまのところ可能性は少ないようです。九州で撮影できるうちに訪れるのが良いですね。

コメントは受け付けていません。