経産省の規制で石油輸送はどうなるか

週刊ダイヤモンドに気になる記事がありました。ネットにも掲載されましたが、経産省が石油業界に新たな規制 東燃・コスモの製油所廃止必至という記事です。

これによれば、経済産業省が昨年施行された「エネルギー供給構造高度化法」に基づいて、石油の有効利用を図るための新規性を設けることにより、東燃ゼネラルとコスモがもっとも規制の影響を受けそうだというものです。

詳しくはリンク先の記事を読んで頂ければ分かりますが、東燃とコスモは「重質油分解装置の装備率」が低いため、これをクリアするには精油所をいくつか閉鎖するか、設備投資をして分解装置の装備率を高める必要がでてくるということのようです。

EF210-119 牽引の石油貨物列車

記事中にあるように、東燃ゼネラルは競争力の低い和歌山製油所を、コスモは坂出を閉鎖した場合、鉄道輸送には影響はありません。しかし、その場合でも削減量は充分ではありません。

東燃の川崎製油所、コスモの千葉や四日市が閉鎖や能力削減となると、鉄道貨物には影響が出てきそうです。

東亜石油川崎製油所(扇町)

すでに川崎の東亜石油の川崎製油所の扇町が2011年に閉鎖と決まっています。車扱い輸送の9割を占める石油輸送も決して安泰ではないのです。

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