JR貨物の2011年3月12日ダイヤ改正概要

現在のところ JR 貨物では今春のダイヤ改正で次の内容が予定されているようです。

  • 北九州・福岡間の鉄道貨物輸送力増強事業の完成に伴い、本州⇔鹿児島間直通列車において列車を1300トン化。関東⇔九州を中心とし、東北・関西⇔九州間の列車についても長編成化を行う。
  • 東海⇒九州向け自動車部品輸送需要が見込まれることから列車を運転。(8091レ, 8090レ) トヨタ専用列車ではない
  • 冬季間の積雪や強風時での安定輸送確立のため、日本海縦貫列車の関西⇔東北の列車を、東海道線・東北線経由に変更 (5086レ~3083レ, 3082レ~5087レ)
  • 石油列車の発地変更や内陸油槽所の統合による着地の変更がおこなわれることから、石油列車の輸送体系を見直する。
  • 百済駅構内の一部電化化工事完成により、吹田信~百済間のけん引機をディーゼル機関車から電気機関車に変更。
  • 愛知機関区所属のEF64の運用区間を東海道線大府~米原まで拡大しEF66形式の老朽取替え促進
  • HD300形式ハイブリット形入換動車を東京タ駅での使用を開始
  • 秋田、郡山などで入換機関車の削減

石油列車の着地の変更は、すでに噂されている西上田と坂城の統合でしょう。

西上田のオイルターミナル

吹田のEF66、DD51、DE10 なども数を減らしていくことになりそうです。EF64 1000番台の東海道線での運用が拡大するのも影響が大きそうですね。

23年春までに石油タンク車のタキ1000へ置き換え完了が予定されていましたが、現時点での置き換え率は約68%となっており、当面はタキ43000,タキ44000 の姿を見ることができそうです。ただ、米タンのタキ38000 はいつ見納めになってもおかしくありません。

今年度の機関車の製造数は19両、コキ車は76両でした。来年度の製造数は明らかになっていませんが、今年度並みに設備投資が抑制されることが予想されますね。EF510 の増備が再開されるのか、HF300 の量産がされるのかが気になります。

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