安中貨物6月上旬から再開?

朝日新聞の記事によると被災した東邦亜鉛の小名浜製錬所が6月から再開される見通しになったそうです。

自動車の外板や建材をさびにくくする「めっき処理」に使う亜鉛の生産拠点が復旧してきた。国内に必要な量の約7割を生産している上位3社の生産拠点が東日本大震災で被災し、自動車産業などへの影響が心配されていた。

3位の東邦亜鉛は12日、被災した小名浜製錬所(福島県いわき市)の操業を6月上旬に再開すると発表した。

小名浜精錬所から安中精錬所までの専用貨車を用いた貨物列車は、通称「安中貨物」と呼ばれ、専用貨車の少なくなった今日、貨物ファンからは注目されている列車です。

EF8158 の牽引する「安中貨物」5388レ

牽引機のEF81からEF510への置き換え、亜鉛焼鉱専用のタキ15600からタキ1200への置き換えなどでも注目される列車ですが、東日本大震災で小名浜製錬所が被災してからは運行されていません。

一方で被災の酷い福島臨海鉄道の状況も気になりますね。早い復旧を願っています。

2 Responses to “安中貨物6月上旬から再開?”

  1. はじめましてebajirouと申します。
    いつも貨物情報参考に拝見しております。

    安中貨物無事に再開しております。GW明けに運休を知らずに安中駅に
    行ったらいませんでした。そうです運休中だったのですね!

    高崎線での写真ですが、ブログにアップしました。
    http://blogs.yahoo.co.jp/ebajirou/9787185.html

    これからも貨物ネタ参考に拝見させていただきます。

  2. コメントありがとうございます。
    ブログ拝見しました。
    安中貨物の再開は嬉しいニュースですね。