若桜鉄道八東駅にワフ35597が移設
宇都宮の新幹線ガード下で保管されていた貨車群のうち、ワフ35597 (形式:ワフ35000)が若桜鉄道の八東駅に輸送・設置されることになりました。
詳細は日本海新聞の記事に出ています。
「貨物ホームに貨車を置けば、みんなの記憶がよみがえるのでは」。若桜線の保存と活用に取り組む「若桜線SL遺産保存会」(山根徹会長)は昨年9月、鉄道遺産としての若桜線の魅力をさらに高めようと、貨物ホームの復元と貨車設置に動きだした。
並行して同駅にふさわしい貨車探しが行われ、「ワフ35000形」という希少価値のある形式が、宇都宮市に奇跡的に残っていることが分かった。同会が所有者のJR貨物の子会社に、購入を依頼。他からの引き合いも多かったが、「若桜線沿線地域の活性化のためなら」と理解が得られ、売却が決まった。
とのことで、いろいろな施策を打ち出している若桜鉄道に引き取られることになり良かったのではないかと思います。大切に保存され続けることを願います。