石勝線東追分駅付近でDF200牽引貨物列車が事故。シェルター大破。
16日午後8時50分頃、JR北海道の石勝線東追分駅で、釧路貨物発札幌貨物ターミナル行きの貨物列車が安全側線に突入し、車止めを乗り越えて脱線しました。
機関車DF200-56と、後続の貨車(コキ)15両のうち4両が脱線し、機関車と一部の貨車が雪よけのシェルターの壁に衝突し、シェルターを突き破りました。
報道によりますと、JR貨物の運転士は「信号に気付いてブレーキをかけたが、利きが思わしくなく間に合わなかった」と話しているとのことで、これから事故原因の調査がおこなわれることになります。
報道された映像を見ると、シェルターとコンテナが大破し、積み荷が散乱している様子が窺えました。シェルターの撤去も必要となることから運転再開には時間がかかりそうですね。