岳南鉄道で「機関車・電車まつり2012」が開催

岳南鉄道で「機関車・電車まつり2012」が開催されました。

いくつかの新聞記事で報道されています。

中日新聞:貨物輸送機関車にファン名残惜しむ 岳南鉄道で「まつり」:静岡(CHUNICHI Web)

約60年の貨物輸送の歴史に幕を下ろす富士市の岳南鉄道は10日、同市の比奈駅で、貨物輸送を担ってきた機関車に親しむ「機関車・電車まつり2012」を開いた。多くの鉄道ファンが訪れ、名残を惜しんだ。

岳鉄は1950(昭和25)年に貨物輸送を始め、製紙工場の製品をJR貨物に中継する役割などを担ってきた。しかし、JR貨物から、今年4月以降の取引の事実上の廃止を打診され、今月16日で貨物輸送を終えることを決めている。

岳南鉄道で機関車・電車まつり 16日貨物輸送終了  | 静岡新聞

岳南鉄道の貨物輸送が16日で終了するのに合わせて「機関車・電車まつり」が10日、富士市比奈の同鉄道比奈駅で開かれた。貨物輸送を担ってきた機関車の展示や体験乗車などが行われ、訪れた鉄道愛好者でにぎわった。

体験乗車は、昭和初期の製造とされ今も現役で活躍している501電気機関車を使って行われた。親子1組ずつが車両前後の運転台に乗り、引き込み線内を運行する運転手の操作を見学したり、運転席に座ったりした。

また、当日はミステリー列車も運行されましたが、その様子が以下のサイトで紹介されています。短い運転区間ながら、普段は電車が入ることのない貨物列車用の線路に入るなど趣向を凝らしたものだったようです。

【レポート】岳南鉄道「機関車・電車祭り」 – 機関車めぐりとミステリー列車を楽しむ マイナビニュース

岳南鉄道は貨物列車で沿線の製紙工場からの紙輸送をしていましたが、JR貨物から貨物輸送中継の打ち切りを告げられ、今春の改正で鉄道貨物輸送は事実上の廃止に追い込まれることになりました。

今後、岳南鉄道が引き続き地域の足として存続することと、貴重な私鉄電気が活用されることを願ってやみません。

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